世界最古かつ最大の資産総額を持つ【SPY】を理解しよう

世界で最も有名な銘柄に投資したい。あなたはそうお考えではないですか?それならばこのSPYがそうです。
SPYとは、世界最強指数「S&P500」に連動する商品です。しかも、世界で初めて誕生したインデックスに連動する商品で、世界一位の総資産額を誇る銘柄です。米国株ETFで投資していくなら、知っていて損はない、有名ファンドですので、是非あなたにも覚えて帰ってほしい。
この記事ではいったいどういう銘柄なのか、できるだけやさしい言葉で解説していきます!


マンガ:クマ(@cumacuma_cuma)

どんぐり所長
米国株式を中心に投資する投資家。投資の為に樫の木から落ちてきた木の実らしい。安定型、長期投資志向であり、投資信託や米国ETF、国内高配当株に投資している。

けんたくん
お金持ちに憧れる小学6年生。株式取引に大いに興味あり、自分以外が儲かる事がキライ。両親より株式に詳しい。
SPYって何?


世界最強指数「S&P500」に連動する米国ETFです!
SPYは、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社が運用するETFで、S&P500指数をトラッキングするものです。S&P500指数は、米国の大手500社の株価を反映した指数で、米国株式市場の動向を反映します。SPYは、S&P500指数に対して高いコスト効率を実現し、投資家により広いアクセスを提供することができます。
あれあれ?それってVOOじゃないの?


実はS&P500に連動する主要ETFは3つあります!
3つも!どういう違いがあるの?

同じS&P500に投資する事ができる銘柄はこちら


世界最古のETF

SPYは世界で初めてのETFなんだ!
世界最古のETFと言われるのは、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(State Street Global Advisors)が1993年に米国で発行した「SPDR S&P 500 ETF Trust」SPYです。このETFは株式指数「S&P 500」に投資することで、500社の株式を網羅する投資対象となり、投資家は株式市場全体の振る舞いを捕らえることができます。
SPYの運用会社はステートストリート


運用会社はステート・ストリート社です。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザリーズ(State Street Global Advisors)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンに本社を置く投資信託運用会社です。同社は、世界中の金融機関や投資家向けに、資産運用や統合経営のアドバイス、投資商品の運用などの各種サービスを提供しています。特に、S&P500インデックスに準拠したETF「SPY」を運用することで有名です。
黄色い鳥みたいな奴とか、赤いもじゃもじゃのコロッケみたいなのが出てくる奴?


それはセサミストリート!
セサミストリート
セサミワークショップは、1969年から子どもたちに親しまれているテレビ番組「セサミストリート」をはじめ 、さまざまなメディアや教育プログラムを 、世界約160以上の国や地域で提供している非営利法人(NPO)です。世界中の子どもたちが「かしこく、たくましく、やさしく」育つことを支援し、リサーチと研究に基づき、その場所にあったコンテンツを提供しています。
出典:セサミストリートジャパン

アメリカの超大型の投資運用会社だよ!
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズは、1969年に設立され、世界最大の投資管理会社の一つです。彼らは、主に大型機関投資家向けに管理資産、研究、および統計情報を提供しており、世界中に支店を持ち、約3800人の従業員を擁しています。彼らは、株式、債券、外国為替、商品、不動産などの多様な資産クラスに及ぶ投資戦略を提供しており、また、運用ETFのSPYも提供しています。
へ~。じゃあ儲かってるんだね?


そりゃあ儲かっているだろうね。
儲かってずるい!

また始まった…。

アメリカの巨大投資運用会社「ステート・ストリート」が運用しているから安心
ステートストリートの詳しい記事は以下へどうぞ

投資対象

S&P500とは、株式市場の指数の一つで、米国の大手上場企業500社の株価を反映した指数です。S&P500は、株式市場における米国の景気動向や企業の健全性を反映し、多くの投資家やアナリストによって使用されています。S&P500は、米国の株式市場のパフォーマンスを反映するため、世界的にも広く注目されています。また、S&P500に投資することで、幅広い業種やセクターをカバーすることができ、多様な投資戦略に適しています。

アメリカの大型で優良な企業500社を厳選した指数なんだ!
へー。


今までの歴史の中で、15年で区切ればマイナスになった事がないんだ。
マイナスになってないのは凄いけど、どういう事?


15年以上投資するなら、負けた事がないって事だね。
凄い!

15年以上投資するなら負けた事のない最強指数「S&P500」に連動している
経費率

経費率…0.09%

十分安いんだけどねぇ…。
どうしたの?

そう聞くと高く感じる!


そう感じるよね!
配当利回り

直近の配当利回り(2021年3月11日現在)…1.62%
直近の配当利回りとは、一番最近にでた分配金を、通常の銘柄で年4回、債券ETFやカバードコールETFで年12回分に換算して想定した数値です。1年間の配当利回りを保証するものではありません。
これはなに?


運用会社から貰える、分配金って言うお小遣いだよ!
お小遣いは多い方が良い!

分配金はライバル2銘柄と同じくらい!
5年トータルリターン

直近5年のトータルリターンで成長性を見てみましょう。
5年トータルリターン(外貨/年率)…16.55%(2021年3月11日現在)
どういう事なの?


SPYに100万円投資して、5年間分配金も再投資していれば、215万円くらいになってたって事ね。
凄い!


トータルリターンについては、他の2銘柄(16.48%)に比べて優秀!
イイネ!

トータルリターンではVOO、IVVより成績が良い実績(2021年3月11日時点)
実際の利益は売却時にここから税金が引かれます!
資産総額

資産総額…3330億ドル
!?


35兆円くらいだね!
さんじゅう、ご、ごちょうえん…?


アメリカのETFでナンバーワンの資産総額なんだ!
うまい棒何本カエマスカ?


3兆5000億本?
余計わからなくなりました…。

世界初のETFは資産総額も世界ナンバーワン!
SPYに投資するメリット
SPYはS&P 500指数を構成する大型株式に投資することができるETFです。そのため、投資対象となる大型企業が数多く含まれており、米国株市場の全体的な動向を反映します。
投資するメリットとしては、以下のような点があります。
- 多様な投資対象: S&P 500指数には米国の大型企業が多数含まれており、様々なセクターに投資することができます。
- 低コスト: ETFは基本的に低コストで運用されるため、長期的な投資には適しています。
- 運用の長期性: SPYは長期的な投資に適しているので、市場の変動による影響を受けにくい。
ただし、投資する際にはリスクも考慮する必要があります。市場の変動や政治的な要因などにより、投資先の銘柄に対しての損失が生じる可能性もあります。

S&P500に連動しているので、安心して投資できますね。
SPYに投資する際のリスク
SPYに投資する際のリスクには、以下のようなものがあります
- 市場リスク: SPYはS&P500指数に投資するため、米国株式市場全体のパフォーマンスに左右されるリスクがあります。
- セクターのバランスリスク: S&P500指数は各セクターの構成比率によって決まるため、特定のセクターに偏ったリターンになる可能性があります。
- 配当リスク: SPYは配当を支払う銘柄が含まれているため、配当ポリシーの変更や減配の影響を受ける可能性があります。
- 運用費用リスク: ETFは運用費用がかかるため、運用費用が高い場合はリターンに悪影響を与える可能性があります。
- 流動性リスク: ETFは株式市場に上場されているため、株式市場の流動性の低下によって取引に遅れやトラブルが生じる可能性があります。

一般的な投資リスクがあります。他のETFと比べてもSPYのリスクは低めですね。
SPYをお得に購入する方法

SPYはネット証券で購入できます!しかも大手ネット証券会社3社なら、「買い付け手数料無料キャンペーン」を行っています!その中で、SPYをお得に購入できるのは「楽天証券」。
お得にSPYを購入するチャンスですので、ぜひこの機会に購入を検討してください。
また、キャンペーンはいつまでも続くものではありません。今は各社とも行われていますが、いつ終わってもおかしくないのです。その時に、買い場が来ると、購入チャンスを逃してしまうかもしれません。
そんな事態を防ぐためにも、大手ネット証券3社はすべて口座開設しておきましょう!
これから口座を開設したい初心者さんは、まず「SBI証券」で口座を開設することをおすすめします。なぜなら、SBI証券は日本で一番口座が開設されているネット証券。みんなに選ばれているという事は、それだけ安定していて使いやすい、ということにほかなりません。
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まとめ SPYってどんなETF?

こども的「SPY」…一番のお年寄りETFだが、まだまだ若いもんには負けん!

始まりの王みたいな。
なんかかっちょいー!

最も古くて、最も資産総額の大きい、始まりのETFに投資したいあなた

あなたも力強い成長を見せるS&P500に連動したSPYを加えて、投資を始めてみませんか?
米国株ETFが始めたくなったら
米国株ETFを始めるにはどうしたらよいのでしょうか?株の初心者には全然わかりませんよね。
米国株ETFを始めるには、まず証券会社の口座を開設しましょう。でも、株を知ったばかりのあなたはどの証券会社を選べばいいかわかりませんよね。私もそうでした。
何も知らずに証券会社を選ぶことは非常に危険です。なぜなら、証券会社によって手数料がまったく違うからです。例えば、銀行や証券会社などで投資信託を契約してしまうと、非常に手数料が高額になる場合が多いです。手数料が多いと、その時点で将来の資産形成スピードが遅くなります。それどころか手数料負けしてしまって、マイナスになることもあり得ます。
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SBI証券

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- 国内の証券口座開設数ナンバーワン!
- SBI・Vシリーズで、VT/VOO/VTIなどのETFに連動した投資信託が円貨で購入できる
- 住信SBIネット銀行経由でドルを買うと手数料が最安
- PTS取引で夜間も株取引ができる!
- 投資信託の買い付けにTポイントが利用できる!
- IPO案件の取り扱いが多く、IPOチャレンジポイントで何時かは購入できるのが嬉しい。
- Tポイントでも投資が可能に!

とりあえず一つ口座開設したいなら、SBI証券を選べばいいですね。
SBI証券で口座開設する方法を、画像を使って解説しました!ぜひ参考にしてくださいね。
- 米国株を中心に長期投資をする投資家
- コアサテライト戦略を推奨
- VIGとeMAXIS Slim全世界株式をコアに据える
- QQQ・VTI・XYLDをサテライト運用
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