【GAFAM】アメリカをけん引する超巨大ハイテク5社

アメリカの経済の話をする中でよく見かける言葉、「GAFAM」。この言葉は何なんでしょうか。大体、GAFAMってなんて読むの?知らない人が見たら分からなくて当然です。
GAFAMとは、アメリカの経済を引っ張るハイテク企業の頭文字を取った集まりを指します。この企業達だけで、日本の企業の資産総額を上回ってしまうほどの巨大企業です。
米国株式に投資するならば、最低でもGAFAMを知らなければならないでしょう。なぜなら、アメリカの経済は、GAFAMぬきでは考えられないからです。
この記事では、この「GAFAM」について、わかりやすく解説していきますので、ぜひ読んで覚えて行ってくださいね。
- GAFAMの読み方
- GAFAMとは
- GAFAMの強み
- GAFAMに投資する方法


マンガ:クマ(@cumacuma_cuma)

どんぐり所長
米国株式を中心に投資する投資家。投資の為に樫の木から落ちてきた木の実らしい。安定型、長期投資志向であり、投資信託や米国ETF、国内高配当株に投資している。

けんたくん
お金持ちに憧れる小学6年生。株式取引に大いに興味あり、自分以外が儲かる事がキライ。両親より株式に詳しい。
GAFAMの正体は?


よくみかける「GAFAM」って何のことか解説していくね!
ハーイ!

読み方

読み方は、「がーふぁむ」かな。
がーふぁむ!


【がふぁむ】って人もいるし、大体で良いんじゃないかなw
GAFAMの中身はハイテク大手5社

GAFAMとは、Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft の五つの大手IT企業を指します。 これらの企業は、インターネットや携帯端末などを中心に、様々なサービスを提供しており、市場シェアも非常に大きく、世界中で広く利用されています。 また、これらの企業は技術革新にも敏感で、常に最新技術を採用し、消費者にとって魅力的なサービスを提供しています。 さらに、株価も高騰し、投資家からも注目を集めています。
- Apple
- Amazon
- Microsoft

元々はMicrosftを除く4社でGAFAと呼ばれてたんだ。
ほう。


他にも、ビッグテックとかSP5などと呼ばれる事もあります。
それだけ注目されてるって事だね!


この5社で日本の1部上場企業の資産総額を上回っちゃうんだよ。
5社だけで!


GAFAMはハイテクIT企業5社の頭文字を取った総称なんだ!
頭文字D?

参考:頭文字D (イニシャルD)

ちがうよ!
えへへ。


では各々どんな会社達か見ていこうね。
Google【グーグル】

Googleは、アメリカのテクノロジー企業であり、インターネット検索エンジンを中心とするサービスを提供しています。 Googleは1998年に Larry Page と Sergey Brin の2人によって設立され、その後アルphabet Inc. に編入されました。
Googleは世界で最も使用されている検索エンジンであり、さまざまなサービスを提供しています。それらには、Google検索、Gmail、Googleマップ、YouTube、Googleドライブなどがあります。また、広告やアプリケーション開発などのビジネスも展開しています。
アメリカ株にGoogleってなさそうだけど?


GoogleはAlphabet Inc.っていう会社だよ!
Alphabet Inc.は、Googleの親会社であり、2015年にGoogleが新しい母体会社として設立されました。 Alphabet Inc.は、Googleのインターネット検索、広告、マップ、YouTubeなどのコアビジネスをはじめ、人工知能、自動運転車、ヘルスケア、生物学などの分野での新しい技術開発にも取り組んでいます。また、Alphabet Inc.は、Google以外にも、Waymo、Calico、GV、CapitalG、Verily Life Sciencesなどの投資や関連会社を保有しています。
Alphabet Inc.…もともとはGoogleの子会社だったが、Google及びグループ会社はAlphabet Inc.の元に再編された。読みは「アルファベット」
- アメリカの巨大IT企業
- インターネット広告業
- インターネット検索大手
- Youtube、GoogleMAP、Gmail、GoogleChromeなどの多くのサービスを提供

Googleなしではインターネットできないレベル。
凄いね!

Apple【アップル】

アップル社は、1976年にスティーブ・ジョブズ、スティーブ・ワズニアック、ロニー・ウォヤナーによって設立されたアメリカのテクノロジー企業です。最初はコンピューターを製造・販売していましたが、現在ではスマートフォン、タブレット、パソコン、ウェアラブルデバイス、スマートフォンアクセサリー、イヤホン、スマートスピーカーなど様々なデバイスやサービスを提供しています。また、音楽配信サービス「Apple Music」や動画配信サービス「Apple TV+」などのコンテンツサービスも提供しています。アップル社は世界的に有名なブランドであり、市場シェアも高いです。
- アメリカの巨大IT企業
- iPhoneやiPad・iPod・Macbookなどのハードウェア
- MacOSなどのソフトウェア
- iCroudなどのクラウドサービス

私もiPhone、iPad持ってます!
感覚で使える感じだね!


MacBookAirが今は欲しい…誰か買ってください!
iPhone
iPhoneは、アップル社が開発・販売するスマートフォンです。2007年に発売された最初のモデルから、現在に至るまで数多くのモデルがリリースされています。
特徴的なのは、タッチスクリーンによる操作方法や、独自のiOSと呼ばれるオペレーティングシステムを搭載していることです。また、App Storeと呼ばれるアプリストアから、さまざまなアプリをダウンロードし、利用することができます。最新モデルには、高精細なカメラ、高速なプロセッサ、高速な通信など、さまざまな機能が搭載されています。

私はiPhone大好きです。
Facebook【フェイスブック】

Facebook知ってる!

Facebookは、2004年にマーク・ザッカーバーグらによって設立された、世界最大のソーシャルネットワーキングサービスの一つです。サービスは、世界中の人々が互いにコミュニケーションを取るために使用されており、個人向けのプロファイル、グループ、イベント、ページ、アプリケーションなどを提供しています。Facebookは2012年にIPOを行い、現在は世界最大のテクノロジー企業の一つとなっています。また、FacebookはInstagram、WhatsApp、Oculus VRなどを傘下に持ち、広告収入を主要収入源としています。

女性に人気のInstagramもFacebookだよ!
- アメリカの巨大IT企業
- ソーシャルネットワークサービス「facebook」が主力
- Instagramも傘下におさめる
- 天才、マークザッカーバーグが創業
Meta Platforms, Inc.

FacebookはMetaに社名変更しました。
Meta Platforms, Inc.は、AR(拡張現実)およびVR(仮想現実)技術を使用した3Dコラボレーションプラットフォームを提供する企業である。そのプラットフォームは、建築、製造、教育、医療、エンターテイメントなどの業界で使用されている。Meta Platformsは、2012年に設立され、カリフォルニア州のリッチモンドに本社を置いている。
amazon【アマゾン】

Amazonは、1995年にジェフ・ベゾスによって設立されたアメリカの大手インターネット・リテール企業です。最初はオンライン・ブックストアとしてスタートしましたが、現在では様々な商品やサービスを提供しています。これには、家電、ファッション、食品、美容、そして音楽や映画などのデジタル・メディアなどが含まれます。
Amazonはまた、AWSと呼ばれるクラウドコンピューティングサービスを提供し、ビジネス向けのITインフラストラクチャやアプリケーション開発などに利用されています。さらに、Amazonはe-commerceプラットフォームであるAmazon Marketplaceを運営し、第三者の商品を販売するためのプラットフォームを提供しています。
- アメリカの巨大IT企業
- 言わずと知れたインターネットショッピング最大手
- amazonプライムやamazonミュージックなどのストリーミングサービス
- ファイアスティックやアレクサなどのハードウェア
amazonで買い物したことあるよー!


もう生活の一部として欠かせない企業だね!
Microsoft【マイクロソフト】

マイクロソフト社は、アメリカ合衆国のテクノロジー企業であり、1975年にポール・ゲイツ、ビル・ゲイツらによって設立されました。彼らは最初にBasicというプログラミング言語を開発し、それを使ってパソコン用ソフトウェアを作り始めました。その後、Windowsというオペレーティングシステムを開発して、パソコン市場で大きな成功を収めました。
現在のマイクロソフトは、WindowsやOfficeなどのパソコンソフトウェアをはじめとする製品のほか、Xboxゲーム機、Surfaceタブレット、Azureクラウドサービスなど幅広いプロダクトを提供しています。また、AIやクラウドなどの最先端技術にも取り組んでいて、ビジネスや教育、医療などの業界にも多大な影響を与えています。
- アメリカの巨大IT企業
- ナンバーワンPC用OS「ウィンドウズ」を提供する企業
- HotmailやSkype、Nokiaを参加に収める
Windows
Windowsはマイクロソフト社が開発・販売しているオペレーティングシステム(OS)です。最初のバージョンであるWindows 1.0は1985年にリリースされ、その後多くのバージョンがリリースされています。
Windowsはパソコンやタブレットなどのデスクトップおよびノートブックコンピューターに搭載され、広く使用されています。Windowsは、グラフィカルユーザインターフェイスを提供し、タスクバー、スタートメニュー、ウインドウを使ったアプリケーションの管理を可能にしています。また、Windowsは多くのアプリケーションやプログラムを実行するために使用されることで、ビジネスや個人のタスクに適しています。

仕事でお世話になっています!
Macbook欲しいって言ってなかった?


普通の企業ではほとんどウィンドウズだからね!
MAMAA 「マ・マー」
facebookが社名を変更し、「 Meta 」になりました。
それに伴い「 GAFAM 」が「 GAMAM 」になってしまうわけですが、よくよく考えるとgoogleも社名はalfabetなので「 A 」なんですよね。

ということはですよ…?「 AAMAM 」になってしまうんじゃないかという事。
さらに並べ替えた結論が、「 MAMAA 」(マ・マー)というわけです。とても美味しいのでこの際、食べておきましょう。
GAFAMに投資するなら【米国ETF】

GAFAMに投資したかったら、どうしたらいいの?


個別で買うのもいいけど、ETFなら分散できるし、金額も抑えられるしいいね!
じゃーETFで教えてください!


GAFAMにズッポリ投資したかったらズバリ、「QQQ」だね!
ほうほう?

ナスダックに連動する指数だから全部はいってるんだね!


QQQのなんと45%以上をGAFAMが占めるんだよ!
半分ちかいね。

名称 | 投資範囲 | GAFAMの占める割合 |
---|---|---|
QQQ | ナスダック100 | 46% |
SPY | S&P500 | 23% |
IVV | S&P500 | 23% |
VOO | S&P500 | 23% |
VTI | 全米 | 19% |
参考 VIG | 10年以上連続増配 | 5%(マイクロソフトのみ) |

QQQだけに投資すると、GAFAM頼りすぎるかな?
GAFAM強いからいいんじゃないの?


GAFAMだけに頼りすぎると、もし政策作変更なんかで問題がおこった時に影響が大きすぎるんだよ!
どうするのがいいのかな?

なるほどなるほど。


ちなみに私のコアはVIGです!
GAFAM、5%しかないね!


だから、QQQでGAFAMの比率を上げてるんだよ!
そういう考え方もあるんだね!

donguriWEB 【米国ETF】VIGと相性が良いのはキャピタルゲインを狙う【QQQ】
買い方

GAFAM関連銘柄はネット証券で購入する事ができます!

どうやって米国株ETFをはじめたらいいかわかる?
街の証券会社に行って買う!


対面で買う証券会社はおすすめしないよ!
えっ!?


証券会社の窓口に行くと、手数料の高い商品をすすめられがちなんだ。
そうなんだ〜(汗)


安全な米国株ETFのはじめかたを教えるので安心してはじめてください!
まとめ GAFAMとは

- Google、Apple、facebook、amazon、Microsoftの頭文字を取った略称
- アメリカの相場を5社だけでも大きく動かす影響力
- 5社だけで日本の東証一部の時価総額を上回る
- コロナショックでも関係なしの成長力
- 政府の政策変更に大きな影響を受ける

是非、GAFAMの沢山入った米国ETFに挑戦してみてくださいね!
QQQ、よさそうだね!


QQQはこの5年物凄く伸びたけど、リスクもあるからしっかり管理してね!
ハーイ!


あなたもアメリカをけん引するGAFAMを意識して、投資をはじめてみませんか?
米国株ETFが始めたくなったら
米国株ETFを始めるにはどうしたらよいのでしょうか?株の初心者には全然わかりませんよね。
米国株ETFを始めるには、まず証券会社の口座を開設しましょう。でも、株を知ったばかりのあなたはどの証券会社を選べばいいかわかりませんよね。私もそうでした。
何も知らずに証券会社を選ぶことは非常に危険です。なぜなら、証券会社によって手数料がまったく違うからです。例えば、銀行や証券会社などで投資信託を契約してしまうと、非常に手数料が高額になる場合が多いです。手数料が多いと、その時点で将来の資産形成スピードが遅くなります。それどころか手数料負けしてしまって、マイナスになることもあり得ます。
そこで、手数料も低額で良心的なネット証券会社を二つご紹介します。両行とも、自信をもっておすすめできる証券会社です。
SBI証券

証券会社の口座開設数で日本一を誇るSBI証券。多くの方々に親しまれている理由は、総合的なレベルの高さ。
- 国内の証券口座開設数ナンバーワン!
- SBI・Vシリーズで、VT/VOO/VTIなどのETFに連動した投資信託が円貨で購入できる
- 住信SBIネット銀行経由でドルを買うと手数料が最安
- PTS取引で夜間も株取引ができる!
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- IPO案件の取り扱いが多く、IPOチャレンジポイントで何時かは購入できるのが嬉しい。
- Tポイントでも投資が可能に!

とりあえず一つ口座開設したいなら、SBI証券を選べばいいですね。
SBI証券で口座開設する方法を、画像を使って解説しました!ぜひ参考にしてくださいね。
- 米国株を中心に長期投資をする投資家
- コアサテライト戦略を推奨
- VIGとeMAXIS Slim全世界株式をコアに据える
- QQQ・VTI・XYLDをサテライト運用
- SBI証券、楽天証券、マネックス証券、DMM.com証券
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